2019-05-28 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
本年、ギャンブル依存症対策基本法が制定をされ基本計画が策定されている中、若者を中心に生活へ影響を及ぼすゲーム依存障害の問題があります。WHOの年次総会が現地時間の本日まで開催をされておりますけれども、今回、各種ゲームのやり過ぎで日常生活が困難となるゲーム障害を新たに加える国際疾病分類、ICD11が採択予定となっております。
本年、ギャンブル依存症対策基本法が制定をされ基本計画が策定されている中、若者を中心に生活へ影響を及ぼすゲーム依存障害の問題があります。WHOの年次総会が現地時間の本日まで開催をされておりますけれども、今回、各種ゲームのやり過ぎで日常生活が困難となるゲーム障害を新たに加える国際疾病分類、ICD11が採択予定となっております。
昨年成立しましたギャンブル依存症対策基本法、国として今後、五月までに基本計画策定します。これを受けて、国、地方が具体的な対策を取っていくこととなるということなんですが、まず、基本計画の策定に当たって意見を聞く関係者会議が既に開かれています。この委員には、法律に基づいて、患者の方、元患者の方、患者家族を支援しておられるNPOの方々が入っておられます。
また、平成三十年十月に、ギャンブル依存症対策基本法が施行されたことを踏まえ、若年層への注意喚起が求められていることを考慮して、分かりやすく啓発用資料を公表させていただいたところでございます。 そして、先ほど申し上げましたけど、三月に公表した消費者、消費生活相談員向けの対応マニュアルについて、基本法の内容に即して更新をしているなど、必要な対応を進めているところでございます。
ギャンブル依存症対策基本法の中にも、民間団体に対する支援、しっかりと明記をされております。 総理に是非ともお願いしたいことは、こうした民間団体に対する予算の使途について柔軟に対応できるようにしていただきたいということと、そして、依存症対策の予算の総額は諸外国と比較してまだまだ不十分だというふうに思います。予算を十分確保できるように強く要望したいと思います。総理の答弁をよろしくお願いいたします。
だから、そういった意味で、私、今回このギャンブル依存症対策基本法も含めて、依然としてギャンブル対策については縦割りのままで、ギャンブル依存症対策を統一的に進める機関が欠けているというのは非常に大きな問題かなというふうに思っています。 それから、シンガポールがこの依存症対策で成功した事例としてよく推進派の方も含めて使われるわけなんですけれども、確かに依存症の率は大きく減りました。
ギャンブル依存症対策基本法と、今の時点ではこれがベターだと思って作っておりますが、やはり法案に遡って見直した方がいいよと、そういう関係者からの会議の意見も踏まえてしっかりと見直すという、そういう仕組みにさせていただいておりますので、今具体的にそういう検討条項を法律の中に今から書き入れるということはあえて差し控えさせていただいているということを御理解いただきたいと思います。
○参考人(西村直之君) それでは、ギャンブル等依存症対策基本法及びギャンブル依存症対策基本法に対する意見を述べさせていただきます。 本法案は基本法ですので、この問題に必要な対策、全体を俯瞰しますと過不足と感じる内容はありますが、このいただいた時間の中では、今後、この法案、この基本法がより有効に機能するために重要と思われる課題について取り上げさせていただきます。
しかし、国会日程が進むにつれ、山際委員長の運営方針に変化が生まれ、先日は、ギャンブル依存症対策基本法の強引な運営で、審議時間も不十分なまま、強硬なやり方で採決に至ったのであります。 国内には、既に、競馬などの公営ギャンブルに加え、パチンコやパチスロなどもあります。ギャンブル依存症になった経験があると疑われる人は約三百二十万人に達すると言われています。そこへカジノが入ってくるのです。
先週金曜日に、ギャンブル依存症対策基本法が衆議院で成立したわけであります。内閣官房長官を本部長とするギャンブル等依存症対策推進本部を設置し、そしてギャンブル等依存症対策推進関係者会議を設置しながら、本格的に取り組んでいくということであります。その中で、やはり、医師や自治体との相談体制、指導体制、そしてまた気軽に相談できる民間団体の活用法などが議論されていくというふうに思っています。
我が国の観光や経済振興のためのIRの可能性とカジノの必要性などについて、先輩、同僚議員と真摯に検証しつつ、しかし、民主党政権時代のIR議連にあっては、カジノを解禁するのであれば、その前に、世界一のギャンブル依存症大国の深刻な問題を抜本的に解決しなければならない、そのためには、公営ギャンブルやパチンコなどあらゆるギャンブルを対象としたギャンブル依存症対策基本法の制定が必要であるとの真摯な議論がありました
その上で、御提案のギャンブル依存症対策基本法につきましては、その必要性も含め検討がなされるべきものと考えております。 以上です。(拍手) 〔衆議院議員松浪健太君登壇、拍手〕